PetCareマットの詳細情報
この度は、老犬・高齢犬用ベッドマットとして開発しましたPetCareマットにご興味をお持ち頂き、誠にありがとうございます。
このページでは、1.使用しているブレスエアーの詳細情報 2.使用している側カバーの詳細情報 3.お手入れ方法について説明致します。
【1.使用している芯材ブレスエアー】
一見全て同じに見えるブレスエアーですが、弾力特性、密度(硬さ)、厚み等、たくさんの種類があります。ブレスエアーの高機能性を最大限活かすには、用途や使用環境に応じた、最適な銘柄選定が求められます。老犬用ベッドマットの商品企画を行うに当たり、当店では以下の効果に重点を置いた素材選定を行いました。
- マットの上に寝ている時間の長い高齢犬が、長時間使用しても快適に過ごせる硬さ (硬すぎず、柔らかすぎず)
- 足腰の弱った老犬がマットの上から立ち上がる際、ラクに起き上がれる弾性 (高反発性)
- 程よい体圧分散性があり、かつ体の移動がしやすいクッション性 (床ずれ予防効果)
- 体重30kgのワンちゃんでも体が沈み込まず、腰への負担を軽減する保持性 (充分な密度と厚み)
≪S/M /Lサイズ用ブレスエアー≫
- S/M/Lサイズ・・・厚さ35mmの中密度ソフトタイプ。優しい反発性が特長の銘柄です。優しく体を支えますので、自然な寝姿勢を保持します。また、ブレスエアーの高反発特性でバネ応力が効き、ラクに体を動かせます。
- 通常このタイプのブレスエアーは、人間向けにはマットレスの上に敷くベッドパッドとして使用しています。フローリング等、下が硬い面に敷いてお使い頂くと、ご利用者の体重や体型によっては、底着きしてしまう可能性があるからです。一方、体重25kg未満のペットでしたら、硬い床の上に直接敷いてお使い頂いても、マットとして快適にお使いいただけます。
- 尚、ブレスエアーは高反発マットですので、低反発ウレタンやフワフワした綿のマットのような沈み込みはありません。体が沈みこむマットは一見快適そうですが、体位変換がしにくい等、マイナス面も多いため、当店では体の沈みにくい銘柄を選定しています。柔らかいマットお好みの方は、予めご了承ください。
≪L-DXサイズ用ブレスエアー≫
- L-DXサイズ・・・上層には上述した厚さ35mmのソフトタイプ、下層に厚さ30㎜の中高密度ハードタイプを重ねた2層構造。当店看板商品のFour Seasons DX と同じコンセプトで仕上げた、高級タイプです。下層のハードタイプで、まずは体圧を吸収・分散。そして、上層ソフトタイプの優しい弾力性で体全体を支えますので、優しい寝心地感を味わえます。体重25kg以上の大型犬、または床ずれが気になる高齢な中型犬に最適です。
≪2通りある、Lサイズのご使用方法≫
- Lサイズは(95x132cm)、95x66cmのブレスエアーを2枚使用した、2つ折り式のマットとなっています。
- 体重は25kg前後までの中型犬。ゆったりスペースで使いたい ⇒ 2つ折りマットを広げてご使用 (使用時のサイズ:95x132x厚さ4cm)
- サイズ的にはMサイズ(95x66cm)で充分だけど、寝る時間が多いので床ずれが心配 ⇒ マットを2つ折りにしてご使用 (使用時のサイズ:95x66x厚さ7cm)。クッションが2枚重なることで、体圧分散性が高まります。(L-DXと同等の効果が期待できます)
≪ブレスエアーの裁断について≫
ブレスエアー素材単体でもご購入頂けます。素材単体は、こんな方に最適です。
-
今お使いのケージ寸法に合わせて使いたい
-
今お使いのカドラーのクッション部分を、ブレスエアーに入れ替えたい
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カバーは手元にあるので、ブレスエアーだけ購入したい
-
詰め替え用に使用したい
寸法は95x66cmx厚さ3.5cm及び47x66x厚さ3.5cmの2種類あります。ご家庭にある洋裁バサミで簡単にカットできますので、お好きなサイズにカットしてお使いください。ご自宅でも裁断頂けますが、ご希望の方には当店で寸法カット(無償)を承ります。素材をネットショップでご注文頂く際、備考欄に「xxcm X xxcmでサイズカット希望」とご記入ください。
≪無償サンプルのお申し込み≫
言葉でどれだけ「高反発」「通気性抜群」と伝えても、ブレスエアーをご存じない方には具体的なイメージが湧いてこないと思います。
「千聞百見は一触に如かず!」 当店ではブレスエアーの無償サンプルをご提供しています。(14cm角のソフトタイプ及びハードタイプ各一枚)
S/M/Lサイズに使用しているブレスエアーは、サンプルカット品でお送りするソフトタイプとほぼ同等レベルです。L-DXは、お送りするソフトタイプとハードタイプを重ね合わせた積層タイプとイメージしてください。サンプルをご入手頂ければ、当店ペットケアマットの感触を肌で感じ取って頂けます。
【2.使用している側カバー】
- 側カバーは、表面が滑らかで伸縮性があり、洗濯性と耐久性に優れた、ポリエステル製スムースニット生地を採用。生地の突っ張り感がないので、体圧分散にも優れます。中芯のブレスエアー含め、お手入れがラクなので、常に清潔で快適な環境を保てます。
≪側カバーの色≫ ベージュ、深紅なレッド、渋めのオリーブグリーン3色。ワンちゃんの毛の色やお部屋の装飾に合わせ、お好きなカラーをお選びください。
≪縫製処理≫
【3.お手入れ方法】
≪ブレスエアー≫
- 水洗いできます。お風呂場等で水洗いしてください。
- 水洗い後、水切りをしっかりしてください。また、バスタオルで表面の水拭きをしますと、乾燥時間を大幅に短縮できます。
- 取扱い方法を含めたブレスエアーに関するよくあるご質問は、こちらをご覧ください。
≪側カバー≫
- 素材組成は、ポリエステル100%のニット生地です。ニット生地ですので、洗濯後の縮みは気にする必要はありません。
- 合成繊維ですので、アイロンのご使用は出来るだけお避け下さい。(ご使用になる場合、必ず低温設定にしてください)
- カバーに付いている、洗濯表示をよくお読みください。
【お客さまからのご評価】
実際にご使用頂いているお客さまからのご評価を、こちらのページで掲載しています。ペットケアマットの良い点及び気になった点を包み隠さず掲載していますので、ご購入前に是非ご確認ください。お客様から頂いたご指摘ポイントを、以下何点かまとめました。
- 通水性が良すぎて、失禁が床まで到達して床が汚れてしまった。マットと床にタオル等を敷く必要あり。
- ベージュ色を使用したところ、色が濃くないので使用しているうちに汚れが目立ってきた
- 弾力性(高反発性)がありすぎて(硬すぎて)、犬が余り快適そうでなかった
【サイズ及び価格】
- Sサイズ: 47cm x 66cm x 厚さ4cm。体重7kg以下の小型犬用。 @4,800円
- Mサイズ: 66cm x 95cm x 厚さ4cm。体重7~20kg以下の小~中型犬用。 @6,900円
- Lサイズ: 95cm x 132cm x 厚さ4cm。体重15kg~25kgの中~大型犬。又は床ずれ防止が必要な小~中型犬 @12,500円
- L-DXサイズ: 95cm x 132cm x 厚さ7cm。体重25kg以上の大型犬、又は床ずれ防止が必要な中~大型犬 @19,800円
- 色は各サイズ共通で、S/M/L/L-DXとも各3色ご用意。お好みの色をお選びいただけます。
尚、各サイズに記載している体重は、あくまでも目安です。L-DXを除いて全て同一のブレスエアー銘柄を使用していますので、マットサイズを選ぶ際は、ワンちゃんの体の全長を元に、最適なサイズをご選択ください。
【その他】
≪ブレスエアー素材を全くご存じない方へ≫
⇒ ブレスエアーは、老犬の介護マットとして非常に優れた特性を持つ、高機能クッション材です。ブレスエアー素材の詳しい特長については、まずはこちらをご覧ください。
≪ブレスエアー素材の概要は知っているが、具体的に高齢犬老犬向けにどう適しているか詳しくお知りになりたい方へ≫
⇒ 人間用の介護マットとして、市場から高い評価を頂いているブレスエアー。今回はその実績データを活用し、足腰が弱くなってきた老犬や高齢犬を対象としたベッドマットを開発致しました。床ずれ防止マット、又は介護用マットとして求められる要件の詳細はこちらをご覧ください。
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2011年3月14日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:PetCare(ペット向け商品) 介護 商品開発
老犬・高齢犬用ベッドマット開発物語 ~側カバー最終試作完了!~
今春発売を予定している、ペット用ベッドマットの側カバー試作品最終版が、遂に上がってきました。
ペット用ベッドマットの側カバーは、人間用のマットとは使用環境が異なるため、試行錯誤の繰り返し。去年の秋から側生地選定に入っておりましたが、納得できるカバーが中々仕上がりません。「生地選定⇒試作カバー制作⇒モニター犬で一定期間の試用⇒洗濯試験⇒総合評価」を繰り返すものの、自信を持ってお客様にご使用頂ける仕上がりにはどうしても至りません。
当初は今年の2月中旬に発売する予定でした。生地選定に時間を要してしまい、導入は4月初旬になりそうです。
生地は、最終的にポリエステル製のスムースニット生地を選定。以下、生地の特長です。
- 洗濯性と耐久性に大変優れているので、毎日洗濯機で洗っても大丈夫。(ブレスエアーと合わせ、これで失禁対策万全です)
- 表面が滑らかで肌触りのよいスムース編み。マットの上で過ごす時間が長い高齢犬も、心地よく過ごせます
- 伸縮性のあるニット生地。荷重が掛かった際、生地が伸びて追従するので、突っ張り感がなく、体圧分散に優れます
- 厚手で通気性の高い生地組成。ブレスエアーの通気性を活かしながら、ブレスエアーの凸凹感を出来るだけ抑えます
導入する色は、元々はベージュ一色で考えていました。一方、このブログでペット用ベッドマットの開発物語をお伝えしたところ、読者様(大半がシニア犬のオーナー様)含め、多くの方から「どうせ出すなら多色化展開したほうがよいのでは?」という声を頂きました。
ということで、カラーは最終的に3色で決定!ベージュ、深紅(クリムゾン・レッド)、そして深緑(ダーク・オリーブ・グリーン)の3色です。
化繊ですので静電気が発生しやすく、毛が付着しやすいという難点もありますが、全てを網羅するスーパー繊維が残念ながらありません。優先順位を、1.通気性 2.耐久性 3.伸縮性、に置き、最終的な生地選定を行いました。
パイピング(周囲の巻き)はオフホワイトで、優しいアクセントを演出。対照色を使って淵を際立たせるデザインも考慮しましたが、自然な淵デザインとする予定です。
ファスナーは、当初一般的なYKKの白色ファスナーを予定しておりました。一方、せっかくここまで側カバーにこだわったのだから、ここは奮発してファスナーもカラーを用い、デザイン性を上げることにしました。資材費は少々高くなりましたが、ファッション性の高いファスナーで定評のあるSKOファスナー(もちろん、純日本製)を選定。納得のいく仕上がりです。
ブレスエアーは、最終的に厚さ35mmの中密度ソフトタイプを採用。この銘柄は、当店で使用しているベッドパッド(ベッドパッドでは20mmに圧縮)、2層式敷布団の上層部、腰枕用中芯材に使用している、当店オリジナルの銘柄。過去の実績データを活用しながら、当店で導き出したベストなスペックで、東洋紡様に作って頂きました。
体重30kgの高齢ゴールデンリトリバーでモニターテストを数カ月行っておりますが、底つきすることなく快適に使ってもらってます。人間でも体重40kg程度までなら敷布団の中芯として使用しても大丈夫なので、体重30kg程度までの中型犬~大型犬でしたら、いかなる環境でもOKです。
上の画像は、バーベルを置いての実験です。犬の体重ですと、20kg程度(成犬ラブラドールの平均体重)相当となる加圧での沈み込みです。6~7mm程度沈み込んだところで、荷重をしっかり保持しています。
【まとめ】
複雑な加工がないので、商品化は簡単だろうと高をくくっていたシニア犬用ベッドマット開発。生地の選定が難しく、思いのほか苦労をしました。それだけに、思い入れの深い商品となっています。4月初旬の発売開始に向け、今週から色々な部材手配を開始します。
乞うご期待!
(老犬・高齢犬用ベッドマットの生地選定に関する詳細はこちらのバックナンバーをご覧ください)
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2011年3月8日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:PetCare(ペット向け商品) 商品開発
横向き寝対応枕開発物語 ~素材選定編~ 3/3
Aroma Villaの基本コンセプト、そしてデザインコンセプトも決まり、いよいよ素材選定です。
【ブレスエアー】
素材選定を硬めにするか柔らかめにするか、そして厚みをどの程度にするか、枕の好みは千差万別なので悩ましいところです。社外モニター調査と社内で行った侃々諤々の議論の末、我々が出した結論は以下の通りです。
- 硬さ:柔らかめ ⇒ 反発力が強すぎる(硬め)と頭が宙に浮いたような状態となり、一部の人は不快に感じる。 低密度なソフトタイプを選定することで、頭を優しく包みながら軽く沈み込む寝心地感を狙う
- 厚さ:低め~普通レベル ⇒ 高さ調整機能を付けるので、高めが好きな人にも対応可。
ブレスエアー銘柄は一般的には中密度以上のハードタイプが主流で、手のひらで押したり折り曲げたりすると、相当な勢いで押し返され、男性的な高反発を受けます。一方、今回選定した銘柄は、厚くて低密度なソフトタイプ。枕以外での取り扱いが極端に少ない銘柄です。手のひらで押すと、その押しを優しく包み込むように受け止めてくれます。全てを優しく受け入れる、母親的な愛に包まれた銘柄ですので、心安らぐ睡眠がお愉しみ頂けます。(注:風合いを重視し、弾力性の低い素材を選定しました。その副作用として、ヘタリが他のブレスエアー商品より早く進行します。寝心地に大きな影響はありませんが、予めご了承ください。)
(上の画像左:Aroma Villa枕に使用している、低密度ソフトタイプ。画像右:単層用マットレスに使用する、中高密度ハードタイプ。鉄アレイの重量4kg=成人女性の一般的な頭の重さ。ハードタイプに比べ、荷重を優しく包み込みます。但し、高反発性に優れたブレスエアーですから、沈み込むことなく、荷重をしっかり支えます)
【側カバー】
上述通り、ブレスエアーを女性的な優しい銘柄を選定しましたので、カバーも相乗効果の高い仕様に仕上げたいところ。今回は、ブレスエアーと相性の良いメッシュ調の生地に加え、以下2点の素材も取り入れて、完成度の高い側カバーに仕上げました。
- 表地には、なめらかで柔らかいコットンスムース生地を採用
- 表地の芯材に、厚さ2mmの低反発メッシュウレタンを採用
当店の他の寝具には、通気性を考慮してメッシュ調の生地を通常使っています。一方、枕は顔が直接触れるということもあり、朝起きて顔にメッシュの痕が残っていたら一日が台無しです。そこで今回はベビー用品への採用実績が高いスムース生地を採用し、柔らかくて心地よい肌触りに仕上げました。
Aroma Villa枕に頭を置いたとき、優しく包み込む心地よさを更に演出する隠し味が、この低反発メッシュウレタン。厚さわずか2mmですが、この一枚を入れることでブレスエアー表面の凸凹感を消し、深みのある感触をお愉しみ頂けます。なお、ウレタンは通常通気性が悪く且つ洗えませんが、このメッシュウレタンは通気性が高く、洗濯も全く問題ありません。
なお、枕サイズは一般的な43x63cmです。お部屋や寝具のコーディネートに市販の枕カバーをお使いの際は、43x63cm用のサイズをお選びください。
【まとめ】
アジアのリゾート地で、アロマセラピーを受けながら、身も心もリラックスして寛ぐひととき。余りにもの心地よさに、いつのまにやら熟睡モードに入っており、目が覚めたら心も体もリフレッシュした、100点満点の安眠経験。そんな安らぎの一助になる枕に仕上げたいという想いを込め、商品をAroma Villaと命名しました。
「ふんわり優しい入眠感」「自分の高さに合った寝心地感」「寝返り推奨、横向き寝支援で深い眠りの世界へ」「100%充電で迎える、活力に満ちた朝」「中芯まで手軽に洗えて、いつも清潔安心」。
貴方の眠りの概念を変えるかもしれない、そんな理想を追求した欲張り枕Aroma Villa。是非、お試しください!
- 横向き寝対応枕開発物語 ~序論~ (1/3)
- 横向き寝対応枕開発物語 ~デザイン編~ (2/3)
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2011年1月28日 | コメント/トラックバック(0) |
横向き寝対応枕開発物語 ~デザイン編~ (2/3)
今回の枕企画を始める上で、出発点となる基本コンセプトが、「枕に対する不満トップ3を解決する枕」。
不満トップ3をおさらいすると、1.横向き寝と仰向き寝で、寝心地が大きく変わってしまう 2.自分に合う枕の高さは、実際に使ってみないと分からない 3.人気の低反発枕は夏にムレムレ、しかも洗えない。
そして、私たちが打ち出した基本仕様は以下の3点です。
- 自然な寝返りが打てるよう、表面の凹凸をなくし、ワイドでフラットな構造とする
- 両サイドを横向き寝用、センターを仰向き寝用とし、枕の場所で高さが異なるようにする
- 購入後に自分の好みの高さに合わすことができるよう、高さ調整機能を盛り込む
【ワイドフラット構造】
枕の顔となる、枕形状。テンピュールタイプから昔ながらの枕形状まで多種多様。それぞれの形に主義主張があり、正解のない議論だと思います。その中、今回開発する枕では、「ブレスエアーの特性を生かし、寝返りしやすく、横向き寝でも快適な枕形状にしたい」という想いが根幹にあります。そして、私たちが行き着いた結論は、ワイドなフラットタイプ。デザイン的には流線型の枕に比べてアピール度は低くなりますが、今回は名を捨てて実を取りました。
デザインを決める上で、一番参考にさせて頂いたのが、オーダーメイド枕の権威である山田朱織先生の枕理論。山田朱織先生の枕理論は、整形外科医として沢山の患者さんを診察され、医学的見地に基づく研究開発を行ったうえでの理論です。そして、沢山の不眠症の方が山田朱織先生の治療で治癒したようですので、とても説得力のある内容です。(山田朱織先生の著書「枕革命 ひと晩で体が変わる」は、枕でお悩みの方にオススメです。)
表面をフラットにすることで、頭をスムーズに移動できます。そして、そのフラットな形状を、両サイドのギリギリまでもってきました。形はちょっと無骨ですが、横幅60cmを横向き寝用に端まで目一杯ご使用いただけますので、機能面では二重丸のスグレモノです。
【硬さが異なる中心部と両サイド】
仰向き寝の際に求められる枕の高さは、頸椎部と後頭部の段差分。一方、横向き寝の時には、首が曲がらずまっすぐになるよう、枕には肩幅の高さが求められます。仰向け寝でも横向き寝でも高さが合うよう、中芯材のブレスエアーの中心部に特殊加工を施し、中心部を両サイドに比べて柔らかくしました。
見かけはフラットな形状ですが、硬さが異なることで、中心部のほうが両サイドに比べて頭が若干沈み込み、使用時の高さでは5-10mm程度の差がでるように設計しました。
上の画像でお分かりの通り、画像右(枕中心部)の鉄アレイ(2kg)のほうが、画像左(枕左サイド)より沈み込みが大きくなっています。枕中心部は仰向け用、枕両サイドを横向け寝用にご使用頂くことで、横向き寝に枕が低すぎてしまうお悩みを軽減しました。
【高さ調整機能】
枕選びで一番の難関となる、枕の高さ選択。「低め」「普通」「高め」と、親切にサイズを分けて販売している枕もいくつかあります。一方、実際使う側のお悩みは、以下の3点だと思います。
- 自分に合う枕が、低めなのか普通なのか、そもそもよくわからない。また、メーカーによる高さの基準違いがわからない。
- お店で計測しても、実際に何日か使用してみないと自分に合っているかどうかわからない。
- 仰向き寝で合っていても、横向き寝だと低すぎる。
以上3点のお悩みを解決する方法は、以下の2点だと結論付けました。
- 高さを、購入後に使いながら調整できる機能が必要
- 枕全体の高さのみならず、仰向き寝と横向き寝の微調整も行える機能が必要
そして、我々がお悩み解決のために取り入れた機能とは?
上の画像でお分かりの通り、枕裏面3か所にポケットを設け、そのポケットに高さ調整シートを取り外し出来る機能を付けました。(分かりやすいように、調整シートを少し取りだして撮影をしました。普段お使い頂く際には、調整シートはポケットに隠れて見えません。)
厚さ4mmの調整シート(ポリエチレン不織布)を、各ポケットに各3枚合計9枚挿入しています。これにより、枕全体の高さ調整が行えるだけでなく、中心部(仰向き寝用)と両サイド(横向き寝)で段差をつけることもできますので、仰向き寝と横向き寝の微調整も可能です。
【枕前面流線形状】
安定した寝返りを打つためには、奥行き方向で頭が常に中心にあることが求められます。頭が枕の手前側にありますと、首が前へ大きく曲がった状態になったり、頭が更に前へずれ易くなりますので、頭が自然に真ん中へくる仕掛けが必要です。
そこで、仰向け寝の時に肩と首のつけねが枕の前面側面にフィットし、後頭部が自然に枕の中心にくるよう、枕前面を流線型デザインにしました。
【まとめ】
当店Aroma Villa枕に以下の4点を搭載することで、寝返りのしやすい横向き寝対応枕を販売することが可能となりました。
- ワイドフラット構造
- 硬さが異なる中心部と両サイド
- 高さ調整機能
- 前面流線型形状
次回は、Aroma Villa枕に使用した素材のお話を致します。
- 横向き寝対応枕開発物語 ~序論~ (1/3)
- 横向き寝対応枕開発物語 ~素材選定編~ (3/3)
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2011年1月27日 | コメント/トラックバック(0) |
横向き寝対応枕開発物語 ~序論~ (1/3)
今回は、現在販売しているAroma Villa枕の開発物語です。
寝具の開発企画を進める上で、実は枕ほど難しい商品はありません。
理由は単純。人によって好みが大きく異なる中、他の寝具に比べ、使用する方が寝心地の善し悪しに敏感なこと、そして許容度が著しく低いことです。たとえば敷布団や掛け布団の場合、自分の好みと若干異なっていたとしても眠りへの影響度は概して小さく、数日すれば慣れてしまうところがあります。一方枕の場合、微妙な高さ感や素材感が眠りに影響を及ぼし、数日使用して合わない場合には、その商品自体に対して厳しい評価が下されてしまいます。
素材や硬さの好みも千差万別ですが、一番難しいのが、やはり最適の高さ選定です。
この高さは、個人差があるのみならず、同じ人でも寝姿勢(仰向け寝、横向け寝、うつ伏せ寝)によって求められる高さが異なります。枕に寝姿勢を感知するセンサーが内蔵され、その寝姿勢に応じて枕内部に搭載されたメカ機能で高さが自動的に調整されるような枕があれば、この永遠の課題も解決するかもしれません。一方、そんな枕は非現実的ですし、そもそもそんなロボットのような枕に寝てみたいという気にはなりません。
枕は、全ての人が毎日8時間付き合うアイテムで、しかも元気で健康な毎日を過ごすうえで非常に重要なカギを握ります。熟睡できない方の枕に対するお悩みは、非常に深いものです。枕に対するご不満は色々ありますが、「枕不満トップ3」は以下の3点ではないでしょうか?
- 仰向き寝では丁度いいのに、横向き寝では低すぎて、朝起きると首が痛い。
- 自分に最適な高さが分からない。購入後に何日か使用して、初めて買った枕の高さが合っていないことに気付く。
- 夏に暑くてムレムレになる。洗えなくて不衛生。(特に、人気の高い低反発枕)
そして、ブレスエアーを枕に使用するメリットを考えた時、その3大利点は以下の3点です。
- 高反発性能で、頭が沈みこまず、優しく支える (寝返りが打ちやすい)
- 高通気 (頭寒足熱で爽快)
- 洗える (清潔)
寝返りが打ちやすいことは、睡眠中のリズムを取るために大変良いことです。但し、寝返りが打ちやすいということは、横向き寝の姿勢で寝る機会が多くなることも意味します。横向き寝になった際、枕が全く合わずに目が覚めたり、心地よい眠りの障害になってしまったら、かえって逆効果。ブレスエアーで枕を作る以上、横向き寝対策も問われます。
実は当店の商品開発メンバーの一人は、枕開発企画30年以上の大ベテラン。そして今回、多くの議論とテストを繰り返して彼が出した結論が、Aroma Villa枕です。ブレスエアー素材を使えば、自動的に「爽快で清潔」な枕になります。大ベテランの腕の見せ所は、如何に横向き寝でも快適にお休みになれる枕に仕立て上げるかです。
今回は2回に渡り、「枕不満トップ3」を解決する、爽快潔枕Aroma Villaの開発物語をお伝えいたします。
- 横向き寝対応枕開発物語 ~デザイン編~ (2/3)
- 横向き寝対応枕開発物語 ~素材選定編~ (3/3)
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2011年1月26日 | コメント/トラックバック(0) |
高齢・老犬用ベッドマット開発物語 ~側生地選定編~ 4/4
高齢・老犬用ベッドマットのサイズ、そしてブレスエアー銘柄の選択は確定。仕上げは側生地の選定と縫製方法です。
高齢・老犬用ベッドマットに限らず、ブレスエアー商品の側生地選定を行う上で設定している基本方針は、以下の3点です。
- 「洗えて高通気」なブレスエアー素材と、相乗効果が高い素材であること ⇒ 通気性/洗濯性に優れた生地
- ブレスエアーの高弾発性を遮断しない素材であること ⇒ 剛質性の高い生地、ボアのような毛の長い生地は出来るだけ避ける
- 体圧分散も考慮し、突っ張り感の少ない素材であること ⇒ 伸縮性のあるニットがベター
- ブレスエアー特有の表面にある凸凹感を、出来るだけ軽減する素材 ⇒ 出来るだけ厚手の生地
これらの要件を満たすため、現行品には”エコメッシュ”と呼ばれる高機能生地を使用しています。今後の新製品には、エコメッシュの高機能性に加え、クッション性にも優れた”ダブルラッセル”と呼ばれる高機能生地も、順次採用していく予定です。 (現在使用しているエコメッシュ生地はこちら)
機能面や効率面から言えば、老犬を中心としたペット用ベッドマットにもエコメッシュかダブルラッセルを使用したいところ。但し、ペット向けとして特別に留意しなければいけないのが、①抜け毛 ②爪 ③食べカス ④洗濯頻度。
ブレスエアーと補完関係の高いエコメッシュ/ダブルラッセルは、何れも表面がメッシュ調になっているため、爪が引っ掛かりやすい、短毛が刺さりやすい、食べカスが溜りやすい等の問題があり、Pet向けには不向きです。
綿100%、ポリエステル100%、ナイロン、混紡等の生地で試作品を作り、モニター評価等を行いました。
どの素材にも一長一短があり、選定が難しいところです。最終候補としては、綿とポリエステル混紡、またはポリエステル100%のニット生地にする予定。
以下、選定理由です。
- 高い洗濯頻度に耐える、耐久性。洗濯しても縮みにくい生地特性。乾きやすい速乾性
- 通気性 (暑さ対策にも効果を発揮します)
- しなやかな肌触り
現在何種類か候補に挙げていますので、それぞれの生地でモニター試験をする予定です。
導入する色ですが、まずはペット用ベッドマットとして一番人気の高いベージュ色を採用する予定です。発売後、お客さまからのご意見やご要望等をお聞きしながら、順次多色展開も検討するように致します。
そして、気になる価格は...現在最終の詰めを行っています。
発売は、2011年春。高齢犬の腰痛、床ずれ予防、寝返り促進に効果を狙った商品開発を行っています。高齢ペットのオーナー様、ぜひご期待下さい。
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「シニアになったらブレスエアー!」
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2011年1月22日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:PetCare(ペット向け商品) 商品開発
高齢・老犬用ベッドマット開発物語 ~ブレスエアー選定編~ 3/4
今年の春導入に向け、現在最終調整を進めている高齢・老犬用ベッドマット。
サイズは、前回お伝えした通り、使いやすさを考えて3種類を導入予定。
そして本日は、商品の主役となるブレスエアーの銘柄選定についてお話します。
ブレスエアーソムリエと自称するほどですので、選定は一見とても簡単に思えるでしょう。ところが、実はこれが意外と難しい。人間の腰痛に効果が高い銘柄、寝たきりの要介護者向けに最適な銘柄については、臨床実験データや実績評価があるので、選定に悩むことはありません。それに対し、ワンちゃんの実績データは非常に少なく、悩ましいところ。
そこで、当店で素材単体をご購入頂いたペットオーナーの方からのご評価、知り合いの方へのモニター依頼等を昨年秋より開始し、獣医さんの意見も参考にしながら、その評価分析を行いました。
口のきけないペットの満足度評価をするわけですから、正直なところどこまで正確かと問われれば、答えに窮します。したがって、オーナーさんそして我々の主観が多分に入りますが、最終的に「厚さ30㎜以上の、中高密度ソフトタイプ」が最適だという結論に達しました。
以下、その理由になります。
- 高額なブレスエアーベッドマットを必要とするワンちゃんは、足腰が弱くなり、ベッドマットの上で過ごす時間が多くなる高齢な老犬が中心。 ⇒ 硬いハードタイプより、タッチの柔らかいソフトタイプの方がベター
- 立ち上がる際、ある程度の弾力性があれば起き上がりが楽になる ⇒ バネ応力がしっかり働く中高密度タイプ
- 体重は10~30kgが主流 ⇒ 痩せ型、太ったワンちゃん等で求められる厚みは異なるが、体重のあるワンちゃんでも底着きがなく快適に過ごせる30㎜以上
- 腰痛や床ズレ防止効果が期待できる仕様 ⇒ 体圧分散に優れ、且つ適度な弾力性のある、中高密度ソフトタイプ
この銘柄なら、体重2~30kgの寝たきりになった子でも、底着きすることなく快適にお休み頂けます。
一方、体重40kgを超えるような寝たきりの大型犬には、厚さ30㎜の中高密度ソフトタイプ一枚では、底着きや体圧分散効果がちょっと不安です。値段は上がっても、しっかり効果が期待できる仕様に仕上げる必要がありそうです。では、どんな特別仕様にしたらよいのやら?
そんな思案をしている折、TEAM爽快潔リビングのWEBデザイナー安藤さんから、クライアントの大森さんを紹介して貰いました。大森さんのご両親の愛犬であるジャーマンシェパードが高齢で寝たきりになり、ひどい床ズレを患っているとのこと。体重が50kg近くあるということなので、構成は人間向けと同等レベルが必要だと仮定。
そこで当店の看板商品であるFour Seasons敷布団で使用しているブレスエアーの構成を参照して提案。下層に30㎜の中高密度ハードタイプ、上層に30㎜の中高密度ソフトタイプを重ねた2層式。弾力性に富んだハードタイプでバネ応力を効かせ、体圧分散性に優れたソフトタイプで体を優しく包み込むので、寝心地としては申し分ありません。但しこれは人間向けの話であって、果たしてワンちゃんからの評価は???
ご使用頂いてから2週間後、大森さんから信じられない経過報告が届きました。それまで使用していた低反発ウレタンマットでは出来なかった寝返りが、ブレスエアーに切り替えてから行えるようになったそうです。そして、床ズレ箇所も回復し始め、1週間後からは起き上がることも出来るようになったとのこと。
「xxの奇跡」と銘打った詐欺まがいの誇大広告にあるような話で、モニターをお願いした私自身にも半信半疑なご報告。その床ずれに対する著しい成果をこの目で確かめたいと思い、お礼を兼ねたご挨拶に伺う日取りを、2週間後に設定しました。
とても悲しいことに、我々が訪問した前々日にそのワンちゃんが天命を全うし、会うことができませんでした。亡くなられたワンちゃんにお線香をあげたあと、大森さんから「ブレスエアーの奇跡」のお話を、じかにお聞きしました。ブレスエアーがワンちゃんの命を救うことは出来なかったけど、ブレスエアー製のベッドマットのお陰で最期を安らかに過ごすことが出来た事に対しての感謝の念を頂き、胸が熱くなりました。
実は、この大森さんは警察犬を育成する指導員であり、同時にペットのしつけ教室やペットホテルも経営する、正にペット保育のプロ。当店で老犬用ベッドマットを今春展開する上で、非常に沢山の学びを頂きました。また、ブレスエアーの凄さを目の当たりにされた大森さんから、同じような境遇にいるペットに今後ブレスエアーをご紹介頂けるお話も頂き、今後のコラボレーションが楽しみです。
http://www.lovedog-hidamarian.jp/ (大森さんが福井県小浜市で経営する、ペットホテル陽だまり庵のHPです)
最終的に変更するかもしれませんが、現時点では以下のブレスエアー銘柄で老犬用ベッドマットの商品企画を進めようと思っています。
S/M/Lサイズ ・・・ 中高密度ソフトタイプ厚さ30㎜
Lサイズデラックス ・・・ 中高密度ハードタイプ厚さ30㎜ + 中高密度ソフトタイプ厚さ30㎜ 2層式
次回は、老犬用ベッドマットの側カバー選定について、綴りたいと思います。
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2011年1月20日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:PetCare(ペット向け商品) 商品開発
高齢・老犬用ベッドマット開発物語 ~サイズ選定編~ 2/4
ベッドマット商品の企画は、形状が単純な四角形となるので、形状に決まりのない枕やクッションに比べ、選択肢は余り多くありません。
その中で細かい検討が必要となる項目は、主に以下の3点。
- サイズをどうするか?
- ブレスエアー銘柄及び加工をどうするか?
- 側カバーをどうするか?
高齢・老犬用ベッドマットの商品企画を行なう際も、基本的に上述3点についての詳細設定が企画の核となります。
そして今回は、ベッドマットのサイズ選定についてのお話です。
人間用のマットレスの場合、ベッドの規格等があるため、概ねサイズは決まっています。一方ペット用マットには一切規格がないため、各ペット用品メーカーが恣意的にサイズを決めているようです。
統一規格がない以上、我々の好きなサイズに設定すればよいのですが、正直言ってペット用ベッドマットの適正サイズはわかりません。そんな時には、その業界に君臨する主要ペットメーカー様が長年かけて蓄積したノウハウを、積極的に参照(?)させて頂くのが一番です。
大手メーカーさん数社の犬用ベッドマットサイズを調べたところ、概ね以下の傾向でした。
- Sサイズ: 40×60㎝ ・・・ 小型犬用(ウサギや猫等含む)
- Mサイズ: 60x80cm ・・・ 中型犬用
- Lサイズ: 80×120㎝ ・・・ 中~大型犬用
市場に流通する安価なウレタン製犬用ベッドマットに比べ、ブレスエアー製は価格が数倍することになります。ブレスエアーの高機能性能に期待を寄せて、平均価格の数倍もするブレスエアーマットをご購入して頂く訳です。その期待を決して裏切らないため、基本仕様は以下の方針で進める予定です。
- サイズはS/M/Lの3種類をご用意。寸法は平均サイズより若干大きめとし、安心して体を動かせるサイズにする
- Lサイズは2つ折りタイプとする。携帯性や収納性を高めるのと同時に、寝たきりの中型犬ワンちゃんには体圧分散(=床ずれ予防)に優れた2層タイプ(折り畳んで使用)として使える仕様にする
- ブレスエアー素材は、太ったワンちゃんがコンクリートの上で使用しても快適に過ごせる銘柄を選定する
- 側カバーには、ブレスエアー機能を十二分に活かすことを目的とした素材を選定する
次回は、ブレスエアー素材の選定についてお話します。
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2011年1月19日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:PetCare(ペット向け商品) 商品開発
高齢・老犬用ベッドマット開発物語 ~序論~ 1/4
爽快潔リビングオープン以来、我々にも意外だった隠れ大ヒット商品が、高齢・老犬用ベッドとしてご使用頂くためのブレスエアー素材単体でのご購入。
自宅にペットがいないので認識不足でしたが、ペットも高齢になると足腰が弱くなり、床ズレ予防がオーナー様の切実な課題になるようです。
ペットの体重が重くなるにしたがい、腰痛や床ズレになる可能性が高くなるとのこと。
それもあり、中にはウサギや猫さん、ミニチュアダックス等の小さいワンちゃん用にとご購入頂いたお客さまもおられましたが、大半は高齢な中型犬以上のワンちゃんと生活をともにするオーナー様です。
現在販売されている大半のペット用マットの中芯材には、ウレタンが使用されています。ウレタンは安価である半面、「洗えない」「蒸れて暑い」「体が沈んで寝返りが打ち にくい」「弾力性に劣る」「ヘタリ易い」というデメリットも多く、高齢な老犬用マットの中芯材としては、床ずれ予防効果含め、課題がたくさんあるとのこと。
ウレタン素材の弱点を全て網羅するブレスエアー。その高弾発性能、バツグンの通気性、制菌抗臭効果、そして手軽に洗える清潔性が評価され、オーナー様の間では、口コミで広がっているようです。
http://choppiri-happy-ni.blog.so-net.ne.jp/2010-08-10 (ペットオーナー様が、ブログでブレスエアーをご紹介したページ)
それにしても、オーナーさまのペットに対する愛情の深さには、いつも感服しています。そして、切実な想いの中でブレスエアーをご購入頂いている関係もあり、多くのお客さまから、ご購入後に感謝のご連絡を頂きました。ネットショップを運営していて、お客さまから頂けた感謝のお言葉ほど、我々の励みになるモノはありません。中には添付ブログでご紹介したような自家製ハガキでご連絡くださるお客さまもおられ、ペットオーナー様との心の通ったやりとりは、仕事を超えた楽しさがあります。
「五右衛門物語」 (腰痛に悩む高齢ラブラドール五右衛門さんとブレスエアーの出逢いを綴った物語)
添付ブログでご紹介したK様は本当にご親切な方で、PETオーナー様の立場から欲しいブレスエアー商品等、沢山のご助言やアイデアをくださいました。
K様始め、何名かのお客様からの励ましもあり、高齢で足腰が弱くなり、腰痛(ヘルニア)や寝たきりによる床ずれ等に悩む老犬向けの規格商品を導入させて頂くことに致しました!
今年の春導入に向け、現在企画開発中!現在企画されている老犬用ベッドマットの製品仕様を決定するに至った、サイズ選定、ブレスエアー選定、そして生地選定の物語を、次回から3回に渡ってお伝えします。
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2011年1月18日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:PetCare(ペット向け商品) 商品開発
当社看板選手、遂に全国デビュー!
先日、プロフォトグラファー2名が、当社看板社員の写真撮影に、わざわざ当社までお越し下さいました。
普段は、「ガシャ、ガーン、バン」という油圧プレス機の音が鳴り響いている製造現場。この日は、「カシャ、カシャ、カシャ」という軽快な一眼レフのシャッター音が、工場内で心地良くエコーしていました。
実は、当社で加工を承らせて頂いている大ヒット商品が、来週テレビで紹介されることになりました。その撮影のため、その開発に携わった当社社員の取材にプロフォトグラファーがお越しになったのでした。
この大ヒット商品とは、以前もブログで紹介したことのあるマリオット枕(前回のブログ内容はコチラ⇒「マリオット枕」。) 価格ゾーンとしては高額価格帯に入るにもかかわらず、1年以上コンスタントに驚異的な販売数量を維持している、大人気枕です。
このマリオット枕、素材や加工のプロ8社が集結し、快眠を徹底的に追求した中で生まれた、こだわり商品です。その寝心地が口コミで広がり、発売数カ月後に大ブレーク。その勢いは安定した伸びを示しており、一過性のブーム品とは違うロングセラーへのステージに入っています。
ブレスエアーの加工開発に携わらせて頂いた当社社員も「こだわりの8人のプロ」に加えて頂き、東急ハンズでの店頭POP始め、楽天ショップ等、至る所に8人のプロとして登場しています。
こだわり職人のKNS。知識と経験のみならず、沢山の知恵と発想力に富んだアイデアマン。「ブレスエアーでこんなの欲しい」をカタチにするので、東洋紡様始め、取引先様から絶大なる信頼を頂いている、当社の4番打者です。
それでは、当社の看板社員KNSの登場です!
人気が更なる人気を生み、今回テレビ東京の長寿番組「レディス4」でマリオット枕が取り上げられることになりました。企画時は前回同様にビデオロケで収録し、8人のプロと して映像で登場する予定でした。時間の都合により、最終的にはパネル等による写真のみでの紹介となってしまいましたが、どのような形でテレビに登場する か、今から楽しみです。
- 番組 ・・・レディース4(テレビ東京系全国ネット)
- 放送日・・・2011年1月27日(木)
- 時間 ・・・16:00~16:52
乞うご期待!
(尚、この記事は、「京都日暮らし日記」でも同じ内容を紹介させて頂いております。)
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2011年1月17日 | コメント/トラックバック(0) |
















































