京都でみんなサウダージ

「そうだ京都、行こう。」 日本人なら、心の琴線にポロロンと思わず触れられてしまう、魔法の8文字。

年間4,000万人(延べ)の日本人旅行客が訪れる京都。しかも、その98%がリピート訪問客。では、4,000万人のリピーターは、何を求めて京都を訪れるのだろうか?神社仏閣巡り?春の桜に秋の紅葉? 或いは人生の洗濯か?

京都には、私たち日本人が便利で快適な米国式ライフスタイルを手に入れる代償として失った、有形無形の日本固有の文化が残っています。日本が誇る多くの世界遺産から、我が家の5軒隣に住むおばあちゃんの話まで、日本人の郷愁を誘う「文化」が、京都にはしっかり根付いています。但し、その文化は雑草のように強いモノではなく、天然記念植物のように、私たち自身が保護しないと絶滅してしまう、とてもか弱いモノです。

そんなか弱い自分たちのアイデンティティーを確認するために、毎年4,000万人もの日本人が、京都を訪れているのかもしれません。

私たちの心象風景に出会える、サウダージ(郷愁)な京都。 遠い記憶を探る心の旅に、是非おいでやす。

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