月別アーカイブ: 9月 2010

Road to Mt.Arashi (嵐山への道)

今日は嵐山まで自転車小旅行。自宅(京都市北区)から約15km。途中で寄り道しながら走って、片道90分の距離です。 金閣寺~竜安寺~仁和寺の有名どころが立ち並ぶ「きぬかけの路」を、一路西へ。アップダウンのある路をひたすら走ること一時間。右手に広沢の池が見えてきました。ここからは、のどかな田園風景が広がります。 今は正に収穫の秋。「実るほど、頭を垂れる稲穂かな」を地でいく感じです。20体ほどの案山子が横一列に並び、絵になる田園風景が続きます。 今日は自転車なので、徒歩だと余り行かない化野念仏寺まで足を延ばしてみました。このお寺は、毎年8月24日25日の晩、沢山のお地蔵さまに火を灯す千灯供養で有名です。  お約束の落柿舎に立ち寄り、 竹のトンネルをくぐり抜け、 嵐山の顔である保津川に到着です。  広い嵯峨野では、自転車が威力を発揮します。京都市内からレンタサイクルで嵯峨野までというのも悪くないですが、ちょっと根性要りますね。短い滞在期間でしたら、やはり素直に「電車&嵐山でレンタサイクル」というのが、ベストな嵯峨野散策だと思いました。 今日もぐっすり寝れそうです。 おしまい。

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くくり猿

さあ、謎の物体の正体は如何に? 実は、手足を紐で縛られた猿の姿を表しているのでした。「くくり猿」という名前らしい。人間の欲望を猿に見立て、「欲望をコントロールせよ」という教えのようです。でも、欲望を縛られた沢山の猿が、花街の提灯にぶら下げられているその構図。。。んん~、Deepですね。 欲望の権化が酔っ払って行くような歌舞伎町の店に、この「くくり猿」が吊るしてあるなら分かります。でも、ここは伝統と格式の花街、祇園。客は馴染みの旦那衆で、野球拳目当てに来る一見さんはおりませぬ。そして、もちろん彼らにも「くくり猿」の意味は分かるはず。それでも店には「くくり猿」。んん~、Very deepですね。 実はこのくくり猿、八坂の塔の近くにある「庚申神社」のお飾りです。「欲望をコントロールせよ」ということで、神社内には「見ざる、聞かざる、言わざる」の三猿をテーマにした置物が数多く飾ってあります。ただしこの置物、目立つ所にはありません。星の王子様に出てくる象を呑みこんだ蛇の話と同様に、心で見ないと見えないのです。んん~、Super deep. では、庚申神社にいる三猿の総数は何頭くらいだと思います?私が数えた限り、その数は。。。おっと、「見ざる、聞かざる、言わざる」でした。あぶない、あぶない。 貴方の心で何頭探せるか?次回京都旅行のアジェンダとしてください。

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謎のお飾り

花街の提灯は、町屋の美を引き立たせる、とても重要な脇役。お茶屋に提灯がないと、何か物足りない感じがします。まあ、舞妓さんのかんざしのようなものでしょうか? 外観全体の調和に提灯はかかせませんが、実は私がハマってるアイテムは、提灯にぶら下がっているお飾りです。存在感のある提灯に、ちょこっと控え目にぶら下がっているお飾りですので、余り目につきません。しかしよく見ると、家主の趣味や個性が滲み出ていて、とても興味深い観察ブツです。カテゴリーで分けると、趣味的なモノと三角座布団(?)や季節感を打ち出した伝統的なお飾りに二分されます。 お飾り観察に興味が尽きない中、祇園の花街でよく目にするお飾りが、ヒトデが白い球を包み込んだような、謎(?)のお飾り。祇園のお飾り市場では、三角座布団に次いで人気NO2。真ん中の玉は水晶なのか、真珠なのか、見れば見るほど分からない。。。 みなさん、分かりますか? 全然わからないので、お店から出てきた女将さんに聞きました。そして女将から返ってきた答えは、意外や意外。私の拙い想像力では太刀打ちできない代物でした。さあ、その答えは??? ↓↓↓ヒントはこちら↓↓↓ 次回報告しますね。Stay tuned!

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花街の華

花街風情に華を添えるお約束アイテムといえば、軒先の提灯。皆さまも、すぐにイメージが付くことと思います。では、その提灯の模様、花街ごとに違うことにはお気づきでしたか?実は、五花街それぞれに、違った紋章が付いているのです。 上七軒・・・5つ団子(名物みたらし団子がモチーフ) 先斗町・・・千鳥(酔っ払いの千鳥足が由来) 宮川町・・・三つ輪(寺社・町屋・花街の連帯) 祇園甲部&祇園東・・・8つの丸が繋がったつなぎ団子(八つの町の結束を表記) 上七軒 五つ団子  平日の夜、人通りのない祇園で上品に輝く紅色の提灯を見ると、なぜか張芸謀監督の「紅夢」という作品を思い起こします。正妻と側室の確執を描いた、ストーリーはかなりドロドロ系ですが、幻想的な赤いランタンが印象深い、とても素晴らしい映画でした。 静まり返った石畳に響く、チントンシャンな宴の音。祇園の夜も、正に幻想の世界。紅の夢です。

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吉田山登山報告

京都市内最高峰の剣山「吉田山」にアタックしました。アタックルートはいくつかありますが、前人未到の厳しい北壁ルートは避け、今日は神楽岡アタックルートで挑戦です。 まずは安全を祈願し、道端のお地蔵さんへお祈りを。 京都市内だと侮ることなかれ。斜度30度のキツイ難所も多数あり。 年に数人遭難するらしいが、救助隊(吉田山コケターズ)も控えているので安心です。 山の中腹からは、やる気のない猫さんが道案内を。 ちょっと不安になりましたが、五山送り火の特等スポットを案内してくれました。来年の8月16日が楽しみです。 吉田神社までたどり着けば、頂上は目と鼻の先 http://www5.ocn.ne.jp/~yosida/top.htm (吉田神社HP) 遂に山頂到着!ご褒美は、もちろん茂庵の美味しいコーヒーです。 http://www.mo-an.com/index.html (茂庵HP)  (登山リポートはフィクションです。15分程度の上り坂を歩けば、誰でも気軽に頂上まで行けます。茂庵からの眺めがよいので、天気の良い日はお勧めです)

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番外編:テレビに出ます!

私たちの会社が、明日TVに出ます! 東洋紡ブレスエアー素材を使用した、”MARIOTTE”(マリオット枕)という枕が大ヒットしています。そのヒットが番組制作局の目にとまり、巷で流行るヒット商品の2大対決をする企画番組に採用されました。そして今回は、マリオット枕に携わる加工のプロとして、当社の技術者が番組内で加工秘話を語ります。http://www.d-breath.co.jp/mariotte/professional/index.html 撮影時間は丸半日。何度も何度も撮り直し、無事撮影終了。TVデビューを果たす当社技術者の自宅では、力道山のプロレス中継よろしく、放映当日は一族郎党ご近所さんが一同集まり、皆でハレの姿を祝うらしい。「時間の都合で、蓋を開けてみたら彼の出演時間はたったの5秒に編集されていた」、という悲しいオチが付かないことを願っています。 よみうりテレビでの放映となるため、関西限定の番組ですが、お時間があれば是非ご覧ください。 番組タイトル「噂のええもんバトル・ザどっちやねん!?」(よみうりテレビ系) 9月18日(土)午後14:30~午後15:55 【追記:マリオット枕、僅差で勝利しました! 2010年9月19日記】

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銀輪散策のススメ

暑かった夏も終わり、いよいよ観光シーズン到来!京都散策には最高の季節となりました。観光地だけあって、移動手段は色々ありますが、私のイチオシは、自転車散策。私の友人を案内する際、季節の良い時期は必ず自転車を活用しています。以下、その理由です。 京都の楽しさは、普段着の姿を見せる路地や通りにある。通常はバスやタクシーで観光スポットの間を移動するため、その雰囲気を味わうことができない。その点、自転車なら存分に満喫できる。 京都の観光地域を洛央、洛東、洛北、洛西で分けた時、各地域は自転車でゆっくり半日~1日で回るのにベストな広さ。一般的な徒歩&バスに比べ、京都を感じる散策時間が格段に増える。 京都は道が平坦なので、自転車に最適。徒歩で一日散策するとヘトヘトになるが、自転車なら体力的にも余力が残る。 以下、自転車がそのパワーを十二分に発揮する、私のオススメ地区です。(尚、四条河原町界隈と清水寺や祇園のある東山区は自転車ではゴミゴミしすぎているので、徒歩のほうがよいかもしれません。) 由緒ある町屋が点在する、烏丸通り以西の市街地 新旧の入り混じった、御池通りと丸太町通りの間 ローカルに人気の高い左京区 そして、普段着の京都を感じることができる西陣界隈 レンタル用に使用される自転車はいわゆるママチャリが主流ですが、京都では是非MTB等の高性能シティーバイクをレンタルし、自転車自体の愉しみも味わって頂きたいものです。お勧めレンタサイクルショップは、京都市内に4か所拠点があるKCTPショップです。こちらでは乗り捨ても可能なので、朝京都駅で借りて、夕飯前に四条で返却ということもできます。(観光時期は予約で一杯になるので、ご注意ください)http://www.kctp.net/ あと、京都の町も迷惑駐輪で困っているようで、迷惑自転車の撤去も頻繁にあります。市内に沢山ある有料駐輪場(1回200円程度)を、是非ご利用ください。 自転車散策で、いつもとは一味違った京都の旅をお愉しみくださいませ。

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光の魔術師

京都に謎の物体あらわる。 エジプトファラオの魔宮に祀られてありそうな、凝視すると吸い込まれてしまう謎の物体。これ、何だかわかります? 実はこれ、東洋紡ブレスエアーという新素材で作られた携帯電話用ケースでした。私たちの会社で加工させて頂いた商品の紹介ですので、本日はちょっとPRが入っています。が、とても画期的な商品なので、職権乱用(?)ご容赦ください。 このブレスエアーという素材は主に寝具用クッション材として使用されていますが、今回は何とその独特の容姿が人気デザイナーさまの目にとまり、某キャリアより今夏発売された光るケータイ用のケースとして採用されました。3次元ランダム構造の立体繊維にLEDライトが当たると光が拡散し、幻想的な世界が広がります。 光源が一つしかない私の携帯で試してみましたが、それでも御覧のようにとても綺麗です。今夏発売された携帯は22個のLEDがランダムに光るので、それはそれは神秘的。キャリアが同じだったら、絶対私も買い替えていました。 尚、今回このケースは数量限定で発売されましたが、瞬時に完売となったようです。

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神様、菅様、仏様

明日はいよいよ民主党代表選。勝っても負けても崖っぷちに追いやられることになる菅首相、その心境や如何に? 京都市下京区にある「菅大臣神社」。市内でまことしやかに流布する噂によると、この1ヶ月間、菅総理大臣が毎週末お忍びで参拝に来ているらしい。やはり最後は神頼み。さもありなん、ですか? しかしです。菅大臣神社は、菅原道真公を祭って建てられた神社。そして道真公の行く末は。。。 今の日本が、道真公が生きた平安前期のような平和で呑気な時代だったら、昨今の政治ドタバタ劇を喜劇として見ることもできたでしょう。残念ながら、今の日本は平安末期のような状態です。戦後高度成長期~平成の日本が、平家物語の二の舞にならないことを、願ってやみません。

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寺町通り、上がって下がって西東

烏丸通り、上がって下がって西東 続きを読む

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100均コンビニの功罪

最近京都の街角で、雨後のタケノコのように増殖しているショップとは?セルフの讃岐うどん屋も増えてますが、「あ、ここにも出来たのか」と思わず頭にインプットしてしまうのが、ローソン100円コンビニショップ。 100均の価格破壊とコンビニの利便性を兼備した、正に怖いもの無しの小規模店舗。しかも一部の店では生鮮食品も取扱い、スーパーにも宣戦布告。以前から無名店が100均コンビニを出店していましたが、無名店が数店舗運営するのと、ローソンが行うのでは、意味合いが全く異なります。このローソンの100均コンビニ進出は、コンビニの在り方自体を変える可能性もある、コンビニ業界のビッグバンになるような気がしています。 都市部でのコンビニは、従来はロケーションが最も重要だったと思われます。お弁当含めコンビニ間の差別化が難しくなった今、大半の人はコンビニの名前より、コンビニまでの距離で店を選択していると思います。また、価格も格安ではなかったため、コンビニ以外の店舗とも、バランスが取れていたと思います。 そして、このデフレの時代にローソン100均。私たち消費者にとって短期的にはありがたい店である一方、琵琶湖で暴れるブラックバスのように、今までの生態系を大きく崩す破壊者になりえます。 成長鈍化が言われて久しいコンビニ業界。ローソンにも両刃の剣ともなりえるこの危険な賭けは、日本全体の小規模店舗にとって吉と出るか凶と出るか?静観を決めているセブンイレブンの反応が気になるところです。

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虎マニフェスト

阪神タイガース、好調です。3つ巴のデッドヒートを繰り広げるセリーグ終盤戦、関西はかなり盛り上がってます。と、報告するものの、実は私はプロ野球にまったく興味がありません。周りが盛り上がっている時に、「フムフム」と聞いている振りををする、相槌マンなのです。まあ、地元が盛り上がるのはよいことなので、軽いタッチでは応援しておりますが。。。 熱狂的なサポートで知られる阪神ファンですが、彼らが阪神に忠誠心を尽くすに当たり、「虎マニフェスト」なるものが存在することを最近知りました。公約は5点。とてもシンプルで明瞭です。 仕事よりタイガースを優先します。 球場へは、家からユニフォームを着て行きます。 六甲おろしは3番まで完璧に歌えます。 トイレは相手チームの攻撃までガマンします。 試合の後はキチンとゴミを持ち帰ります。 マニフェストとは、本来「不退転の決意で臨めば、実現が決して不可能ではない誓約文」のこと。知人のDie-hardな虎キチファンも、ここぞというときには、確かに仕事を休んで虎マニフェストを貫き通していますね。 野球の応援も政治も、マニフェストが勝利の明暗を分ける時代。セリーグ・ペナントレースと民主党代表選の行方、気になるところです。

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真夏の熱帯夜の夢

京都の真夏の夜の夢は、クーラーなしでは見ることができません。でも日本では、「クーラーを付けっ放しで寝るのは体に毒」「扇風機の風に当たったまま寝ると死んでしまう」と言われ、寝るときにはクーラーは止めるのが常識となっています。これは医学的にも立証されているようなので、私も真夏の夜の悪夢にうなされながら、汗だくで寝不足の日々を過ごしていました。 でも、ふと思いました。「その常識って本当なのだろうか?」と。そして、「暑いのに無理してクーラーを止めるのは、寧ろ日本特有のガマンの美学からきているのでは?」と。日本の常識と、日本医学会への挑戦です。 実はこう思うのには訳があります。熱帯諸国では、暑いときに24時間クーラーが動いているのは常識です。夜寝るときに、健康のためにクーラーを止める発想はゼロです。でも、「クーラー病で死んでしまったシンガポール人」というのは聞いたことがありません。確かに、生まれた時から24時間クーラーで育ったシンガポーリアンは、体質的に免疫があるのかもしれません。しかし、私たち外国人もシンガポールに着いたその日から、24時間365日のクーラー生活を始めます。そして、そのことで健康を心配する外国人というのも聞いたことはありません。要は、慣れの問題のような気も、ちょっぴりしています。 というわけで、東南アジア諸国を見倣い、我が家ではクーラー依存症の日々を過ごしています。 私の知る限り、クーラー至上主義2大先進国(地域)は、シンガポールと香港です。シンガポールは赤道直下の国なので、クーラー依存も分かります。一方、香港のそれは、度を超えていましたね。香港は常夏のイメージですが、実は季節があります。3月~10月はクーラー無しでは生きられない、蒸し暑い夏ですが、11月~2月は気温15-20度、清々しい好天が続く、日本の秋のような気候です。(因みにシンガポールにも季節が3つあると言われています。Hot, hotter, hottestの3季です) そして、香港の暑い夏に欠かせない外出着は何だと思います?特に映画館やオフィスなどの公共施設へ行く際、忘れてしまうと悲劇が生まれます。正解は、長袖の上着。公共施設でのクーラー設定温度は、概ね10度台後半。半袖半パンで1時間もすると、凍死します。 香港の蒸し暑くて凍え死ぬ夏を耐え、待望の秋がやってきました。屋外は最高ですが、屋内は相変わらず凍死状態。そうです、相も変わらずクーラー全開なのです。12月の香港、オフィスで寒さに震えながら仕事をし、外に出て生気を取り戻したことは何度あったでしょう。 では、香港人はどうしてそこまでクーラーにこだわるのか?理由は至って単純。「クーラーを止めると空気が淀んで病気になる」と、99%の香港人が本気で信じているからなのです。何しろ風水の土地柄。「クーラーと空気清浄機能とは違う云々。」という理屈は、強い信仰の前には一切通じません。 「クーラーが止まると病気になる」と信じる香港人ロミオと、「クーラーに当たり過ぎると病気になる」と信じる日本人ジュリエット。こんなビッグカップルの誕生も、クーラー文化の違いから悲劇の結末を迎えることになるでしょう。「真夏の夜に、クーラーの電源を入れておくべきか、切るべきか。それが問題だ」

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悶熱の終焉

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